こんにちは! FPサラリーマン のりじです。
iDeCo検討中の方向けに、運用成績の情報発信をしています。
※今回は最後に節税について触れています。
税金といえば、資産運用を取り巻く制度の一部変更が見込まれています。
例えば、iDeCoやNISA制度の改正案、退職所得控除の見直し案などなど・・・。
もうじき12月の税制改正大綱です。
NISAはどうなるのか・・・特に注目しています。
それでは、毎月恒例「iDeCo」の運用成績報告です。
2022年11月末までの状況を発表したいと思います。*利益率での公表していきたいと思います。
興味のある方はこちらの記事の覗いてみて下さい!
私は米国株への投資がメインとなっています。
米国の利上げが落ち着くとみられる発言から、為替(ドル円)が135円と先月から10円ほど円高に戻ってきました。同時に米国株は上昇しています。
しかし、私は下落トレンドの中の一時的なものとみています。値下がり期間中とみていますが、長期目線で20年後に値上がりしていれば安い時に仕込めるチャンスというくらいの距離感で運用を継続しています。
2022.11月末までの 運用状況・投資先
運用状況・投資先は以下の通りです。

含み益が回復していますが、また下がり25%未満となっています。
参考データとしてですが、含み益の推移は8月末は30.7%、9月末は17.3%、10月末は28.0%となっていました。※iDeCoは長期運用目的です。現在の含み益はさほど問題ではありません。
長期運用ですので愚直に積み立て継続です。
掛金拠出先の変更もありません。
iDeCoの投資目的・方針

投資目的と投資方針についても変更ありません。
長期間の世界経済への投資を行い、定年後の資金を作ります。
運用開始以降、大きく変更した点は以下の2点です。
- 引落手数料の見直し(掛金引落月の変更)
- 掛金の増加(5,000円→23,000円)
コスト面は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
それでは今回のまとめになります。
現在、含み益が低下していますが運用方針に変更はありません。
iDeCo運用後に変更したものは「手数料の減額」と「掛金増額」です。
この記事がiDeCo検討中の方の参考になれば幸いです。
iDeCoに興味が沸いた方は、投資開始まえに是非こちらの記事もご覧ください。
iDeCoの節税効果「全額所得控除」
今回は、年末という事もありiDeCoの節税効果の一つ「全額所得控除」を紹介します。

「全額所得控除」ってどういうこと??
会社員になると、「年末調整」というものを会社と一緒にやるようになります。
この時に「所得税」「住民税」を計算するようになります。
一年間の給与収入から色々な金額を差引いて、税率をかけて支払額を決定します。
①収入 - ②費用的なもの = ③所得(課税総所得) ←③に税率をかけて税金が決まる
つまり、iDeCoの掛金あれば = 税金が減る という事です。
私の場合は「所得税5%」「住民税10%」となっています。
仮に年間掛金が24万円なら、3.6万円の税金を節税することができます!
毎月3000円・・・大きいです。
それでは、今回はここまで~!
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