こんにちは!
30代金融業界勤務のFPサラリーマン のりじです。
今回はつみたてNISAの運用状況を見ていきたいと思います。

つみたてNISA まだ迷っていて始めていない・・・・
こんな方の参考になれば幸いです。
運用実績
早速ですが、2月末の実績発表です。
- 含み益 70,974円
- 損益率 19.35%
- 評価額 437,637円
現状、稀にみる損益率になっています。コロナ禍の影響で政府のETF買入等により、想定の倍以上の含み益となりました。
といっても私が購入しているものは特別なものでも何でもありません。次にどこに投資しているのかを、購入ファンド名と共に紹介していきたいと思います。
購入ファンドとそのファンドの特徴
では、私がつみたてNISAで購入しているファンド名の紹介です。
それは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。
はい、ご存じの方も多いと思いますが、このファンドは「米国S&P500指数」に対しての連動を目指すインデックスファンドです。手数料も最安水準ですし、私はつみたてNISAにもってこいのファンドと思っています。なお、私だけではなく、多くの人が投資していることは楽天証券のランキングからも見て取れます。
なお、同じ指数への連動を目標としている「SBIバンガードS&P500」についても手数料最安水準の良ファンドと言えます。たまたま私の場合は楽天証券を使っているのでこちらを選択しましたが、どちらも良いファンドであることは間違いないと言えます。
投資先の選択
ではここではなぜ「米国S&P500」指数への投資を選択したかを少し話したいと思います。投資というと先のことがわからない世界となる為、過去のデータを参考にしています。そしてつみたてNISAについては基本的には長期保有により、マイナスになる可能性を下げたいと考えています。
ただ、今年のこの含み益の幅は長期的に見て維持できるものではないため、少し利益確定をすべきか検討中となっています。また、長期的に見た時は米国株より全世界株式へ分散するファンドの方が自分の考えに合っている気がしてきました。
ちなみに全世界株式は普通に積み立てをしていますが、現在の損益率は25.48%とこちらもかなりの含み益となっています。こちらも長期保有をするとこの損益率は維持できないと考えている為利益確定をすべきか考えています。
先ほども申し上げたように、先のことがわからない世界となります。きっと利益確定後に金額があがったら残念に思いますし、下がったら売っておけばよかったと思うのが普通でしょう。将来的に右肩上がりのチャートを描く指数と思い、投資先を選択をしていますので利益率は下がっても売却したお金でまた同じファンドを買い足すなら・・・・安値で買えないと損をすることでもあり・・・難しいですね。
ちなみに当初の想定は基本的に積み立てを継続し、定年後は4%ルールにより取崩しを行って生活費に充てる・・・こんな予定です。4%ルールとは、アメリカのトリニティスタディという研究結果から導かれた取り崩し資産の寿命を延ばす方法です。投資先は米国株と債券でそれぞれの割合によりどれだけお金の寿命が延びるか研究されています。私が投資する際にとても参考になったので興味のある方は是非お調べください。
まとめ
つみたてNISAの運用益は、2021年2月末時点で予想以上の含み益となっています。しかし今後長期保有の際はトータルリターンが下がる見込みと考えています。
つみたてNISAで購入中のファンドは米国S&P500へ連動するインデックスファンドで手数料の最安水準の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。選んだ理由は過去データとトリニティスタディの研究結果から。
ちなみにiDeCoにおいても同様の考え方です。
最後に個人的な意見ですが、つみたてNISAとNISAがありますが、NISAについては新制度が2階建てとなり、一階部分はつみたてNISAと同様で期間は5年・・・・普通に1人で両方使えるようにした方が良い気もします。というかつみたてNISAの金額を増やした方が良いと思います。
とぼやいても仕方ありませんが、是非迷っている方は4%ルールなど検索してみてください。
では、今回はここまで!
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